皆様方におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平素は弊バンクの運営に格別のご高配を賜り、誠に有難く厚く御礼申し上げます。

さて、弊バンクは我が国の臍帯血バンクの構築に草創期から参画し、
これをリードするとともに、数多くの臍帯血を移植医療機関に提供し、
白血病等血液難病の患者様の治療に寄与してまいりました。

しかしながら、今般、入居先の兵庫医科大学から大学整備計画の一環として
来年8月末までに退去するよう要請され、
現在鋭意、移設先の確保に努めているところでありますが、
その移設には多額の資金を必要としております。

弊バンクはNPO法人という組織の性格上、
余裕資金に乏しく、広く一般のご支援なくして
この移設資金を確保することは困難な状況にあります。

このため、弊バンクでは、別添趣意書及び募金要項のとおり、
移設資金確保のための募金活動を行うことといたしました。
つきましては、この募金活動に是非とも格別のご協力ご支援賜りますようお願い申し上げます。

理事長

平成29年9月
特定非営利活動法人 兵庫さい帯血バンク
理事長 後藤 武


個人 1口1万円以上
・1口未満の募金も受付けております。

法人 企業、団体につきましては1口10万円以上
・1口未満の募金も受付けております。

当バンクは平成26年2月20日付けで兵庫県より、
「認定NPO法人」の認定を受けており、
ご寄附につきましては、税法上の優遇措置をご活用いただくことができます。

患者様からの声

2016年に臍帯血移植をされた患者様からお手紙をいただきましたので、
この場を借りてご紹介させていただきます。


 昨年2月、急な呼吸困難を自覚しました。本当に突然で、日に日に苦しくなりました。
そこで、かかりつけ医に胸部レントゲンを撮っていただくと、大変な事態だと解りました。
縦隔が腫瘤でいっぱいだったのです。精密検査等の結果、急性リンパ芽球性リンパ腫だと診断がつきました。

 根治を目指すとしたら「造血幹細胞移植」があると主治医に提案され、いくつかの選択肢を検討しました。もちろん身内のHLAも調べました。
でも、残念ながら全合致はありませんでした。

 そこで提案されたのが臍帯血移植でした。
私の年齢や体力等を勘案し、完解導入、前処置等とのバランス、移植のタイミング、GVHDとGVLなどなど、考えなければならないことがどっと押し寄せました。

 そして、主治医や家族と納得できるまで話し合った結果、主治医の選択してくれた臍帯血で移植を進めることといたしました。
2016年6月13日に移植を行いました。

 その結果今があります。当時、来年の桜は見ることがかなわないと思ったのに、こうやって罹患前に近い状態で生活することができています。
これも、私に臍帯血を提供してくれたママとその赤ちゃんがいらしたからです。

 そして、最適な状態で保管し、見つけてくれた主治医がいて、私のもとまで運んでくれたさまざまな方がいて、見事生着してくれ、私の中で力強く血液を作ってくれています。

 関係して下さったすべての皆さんに心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。大変なことがたくさんあると思いますが、救える命のために、これからもお力添えをよろしくお願いいたします。


感謝をこめて 29年9月
若尾直子

お問い合わせ先

0798-45-6777

特定非営利活動法人 兵庫さい帯血バンク事務局
〒663-8501
兵庫県西宮市武庫川町1番1号
FAX:0798-45-6781
saitaibk@hyo-med.ac.jp